Airi Design Written by Shopify Expert Airi

Shopifyテーマおすすめ一覧|あなたにぴったりのテーマが30秒でわかる!

Shopify

「Shopifyのテーマ、種類が多すぎて選べない…」
「無料と有料、どっちがいいの?」
そんなお悩みはありませんか?

こんにちは、ShopifyエキスパートのAiriです。

Shopifyには220以上のテーマがあり、選ぶのに迷ってしまう方も多いはず。
この記事では、初心者でも自分に合ったテーマが見つかるよう、次の4ステップで解説します。
この記事を読めば、もうテーマ選びで迷うことはありません!

Shopifyテーマ基礎講座

Shopifyのテーマには「無料テーマ」と「有料テーマ」の2種類があります。どちらも公式テーマストアから選べますが、それぞれに特徴や違いがあります。以下の表で、主な違いをまとめました。

比較項目 無料テーマ 有料テーマ
開発元 Shopifyが直接開発・提供 外部の専門開発会社が制作
価格帯 ¥0(完全無料) 約US$180〜480程(例:Impulse、Prestigeなど)
サポート Shopify公式のサポートが利用可能 テーマ開発元の個別サポート対応
特徴 シンプルで軽量、動作が速く使いやすい デザイン性が高く、機能も豊富(メガメニュー、動画、プロモーション表示など)

ポイント

「無料テーマ=機能が少ない」というわけではありません。むしろ、Shopifyが開発しているため、最新のアップデートにも素早く対応し、安定性や操作性に優れています。
一方、有料テーマはデザインや機能がさらに充実しており、ブランドの世界観を表現したい方や、商品点数の多いショップに特におすすめです。

30秒診断チャート

「テーマの種類が多すぎて、自分に合うものが分からない…」という方のために、簡単な4つの質問に答えるだけで、あなたにおすすめのテーマがわかるチャートをご用意しました。1問ずつ「はい/いいえ」で答えていくだけで、無料テーマ・有料テーマどちらが適しているかを判断できます。

1.取り扱う商品点数は50点未満ですか?

はい → 質問2へ
いいえ → 質問3へ

2.商品写真の見せ方を特に重視していますか?

はい → 無料テーマ:Craft/有料テーマ:Motion
いいえ → 無料テーマ:Dawn/有料テーマ:Prestige

3.商品の種類(SKU数)が1,000点以上ありますか?

はい → 有料テーマ:Expanse
いいえ → 質問4へ

4.海外販売や多言語対応を予定していますか?

はい → 無料テーマ:Studio/有料テーマ:Impulse
いいえ → 無料テーマ:Refresh/有料テーマ:Impulse

このチャートを参考にして、次のセクションで紹介するテーマ詳細をご覧ください。

無料テーマ“早見”比較表(10テーマ)

Shopifyには、無料で使えるテーマが複数用意されており、どれも使いやすく高品質です。
ここでは、代表的な無料テーマ10種類を一覧でご紹介します。各テーマの「得意な業種・用途」「表示速度の目安」「特徴」をまとめているので、自分に合ったテーマを見つける参考にしてください。

テーマ名 得意な業種・用途 表示速度(★5) 主な特徴
Dawn あらゆる業種に対応 ★★★★★ ミニマルデザインで表示も高速。Shopifyの標準テーマ
Craft ハンドメイド・雑貨 ★★★★☆ 写真を引き立てる余白設計で、商品を魅力的に見せられる
Refresh コスメ・D2Cブランド ★★★★☆ レビュー表示や成分説明など、信頼感を高める機能が豊富
Sense 食品・健康商品 ★★★★☆ 情報をスッキリまとめられるアコーディオン表示が便利
Studio クリエイター・アート系 ★★★★☆ 多言語ブログとの相性が良く、ポートフォリオ向き
Trade B2B・法人販売 ★★★★☆ 注文リストや数量入力がしやすく、業務用にも対応
Spotlight 単品販売・ランディングページ ★★★★★ 1カラムの縦長構成が得意で、商品訴求に最適
Ride スポーツ・アウトドア ★★★★☆ 動画を使ったダイナミックな演出が可能
Origin ストーリーブランド ★★★★☆ ブランドの歴史や理念を伝えられるタイムライン表示
Colorblock ファッション・アパレル ★★★★☆ 配色が映えるデザインで、ブランドカラーを引き立てる

※表示速度の評価は、PageSpeed Insights(モバイル・2025年7月時点)の実測値をもとに、5段階でわかりやすく表現しています。(あくまでも目安です)

有料テーマ“シナリオ別”ベストピック

Shopifyの有料テーマは、デザイン性や機能が豊富で、特定の業種や販売スタイルに特化したものが多くあります。 ここでは「大規模商品管理」「ブランド訴求」「キャンペーン活用」など、目的別に最適な有料テーマを厳選してご紹介します。

テーマ選びで悩んでいる方は、ご自身のショップがどのシナリオに当てはまるかを確認しながら、最適なテーマを見つけてみてください。

商品数が非常に多い(SKU 1,000点以上)

おすすめテーマ

Expanse

Expanse

価格

$400

主な機能・強み

メガメニュー、サイドバーでの絞り込み表示に対応

導入事例

The Korean Fashion さん
参考:Expanseのテーマ

D2Cアパレルなどビジュアル重視のブランド

おすすめテーマ

Prestige

Prestige

価格

$400

主な機能・強み

Lookbook・高解像度画像対応で世界観を伝えやすい

導入事例

ANDMARY さん、Blue Bottle Coffee さん
※自社調べ

写真や動画で魅せたいブランド

おすすめテーマ

Motion

Motion

価格

$400

主な機能・強み

スクロール連動のアニメーションや動画対応が充実

導入事例

VOGUE Collection さん
参考:Motionのテーマ

広告流入やキャンペーン施策を多く行う

おすすめテーマ

Impulse

impulse

価格

$400

主な機能・強み

プロモーションバナー、カウントダウン機能などを標準装備

導入事例

Charlie Hustle さん
参考:Impulseのテーマ

予算を抑えつつ、他と違うデザインにしたい

おすすめテーマ

Distinctive

Distinctive

価格

$320

主な機能・強み

ユニークなレイアウトと立体感のある3D表現が特徴

導入事例

ENNUE さん
参考:Distinctiveのテーマ

※テーマの価格は、購入時に一括で支払います。テーマをインストールしてカスタマイズを試すことは、無料トライアル期間中に可能です。

まとめ

Shopifyには多くのテーマがあり、選ぶのに迷う方も少なくありません。この記事では、無料と有料の違いや、それぞれの特徴、診断チャート、比較表を通じて「あなたに合ったテーマ」の選び方を解説しました。

まずは無料テーマから始めて、必要に応じて有料テーマに切り替えるのもおすすめです。この記事を参考に、自分のショップにぴったりのテーマを見つけてみてください。